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上級者は、3本から4本のウェッジを入れていますが、その中心になるクラブがサンドウェッジ
(SW) です。最も一般的なロフトは、56° ですが、60°
以上のロフトがあるロブ (エル) ウェッジ (LW)
もよく使われています。なお、58° のサンドウェッジというのも比較的良く使われています。逆に、ロフトの少ないものがピッチングウェッジ
(PW) で 44-48° のロフトですが、これと、SW
とのギャップを埋めるクラブがアプローチ (ギャップ)
ウェッジ (AW) です。最も一般的なものは、50-53°
のロフトのクラブで、最近はストロングロフトのアイアンセットが増えていますから、必要性の高いクラブになっています。なお、ウェッジは
ロフトに加えてソールの幅、形状と角度 (バウンス角)
がポイントで、サンドウェッジはバウンス角が、10-14°
のものが多く、一方、エルウェッジはバウンス角が
0-8° 位のものが多い。ソールの形状はショットメイキングに大きな影響を与えるので
各メーカーともそれぞれ工夫の後が見られます。
ウェッジの性能は、ロフト、バウンス角、ソール幅、ソール形状、リーディングエッジ形状、グルーブ、材質、重さ、スイングウェートなど様々な要素によって決まります。ソール幅が広く、バウンス角の大きいサンドウェッジは、深いラフからのショットやバンカーショットなどでは有利なものの、フェアウェーや芝のないラフなど、所謂、タイトライでは、使いにくいと言う欠点があります。
通常、サンドウェッジには 10° から 14°くらいのバウンス角がついていて、ソールの幅はかなり厚いデザインになっていますが、多少丸みを帯びているいるものが多く、例えば、12°のバウンス角でリーディングエッジは、2
ミリほど浮くことになり、ほぼ理想的な状態になります。一方、
サンドウェッジのフェースを開いて打てば、ロブショットを打つのに必要なロフトが得られますが、この場合は、リーディングエッジが極端に浮いてきます。そうした状態でタイトライから打てば、どんなに上手く打っても、ハーフトップ、少し手前、もしくは、少しトップ気味に入ったら、完全にトップします。
ロブウェッジは、ロフトが大きいばかりでなく、通常、8°以下のバウンス角のものが標準ですから、リーディングエッジが浮くような状況にならずに、高い打ち出し角のボールが打てる設計になっています。上級者が、ロブウェッジを持つ理由がそこにある訳です。
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