グリップ

  近年、色々なグリップが出回っている。どんなグリップを選ぶべきかは もちろん個人の好みの問題だが、グリップの材質、重さ、太さ、装着の仕方などはクラブの特性に大きな影響を及ぼします。最近では、ゴム以外の素材のグリップが増えたが、特に EPDM (Ethylene-Propylene-Diene-Monomer) を始めとする各種コンパウンド素材のグリップは ゴムに比べて 柔らかでしっとりとした感触なので人気がある。また、コードの入っているグリップ (フルかハーフ) とそうでないグリップとがあり、一般的に コードの入ったものは 重量が多少重くなる傾向がある。最近では、ラムキン・デュアル デンシィティー・トーション コントロールのようにコード以外の素材 (例えば プラスチックのバーのようなものなど) を使用したものも出回っている。

素材以外のスペックで重要なものに重量と太さがある。重量は極端に軽いもので 20グラムくらいのものから、重いものでは 70グラム近いものまであるが、ほとんどのグリップは 40-55グラムの範囲のものである。グリップの重量は クラブのバランス (スイングウェート) に大きな影響を及ぼし、例えば、50グラムのグリップから 40グラムのグリップに変えると スイングウェートは 2-3ポイント重くなる。 また、グリップのサイズは M58-M60 (0.58−0.60インチ) のものが最もポピュラーだが 太いものは M80 (0.8インチ) まである。なお、グリップの装着は 下にテープを巻いて太さを調整することが出来るが 1巻きするとほぼ 1/32インチ太くなると言われており、好みに応じてこのテープの巻き方を代えて グリップの中央部分を少し太めにするとか、グリップエンドを太めにするなどの調整も可能である。また、グリップは 縦に線のようなものが入ったものか それがないものの何れかで、その線のことをバックライン、または、リマインダー (reminder) と呼び それをスクウェアーに装着するのが一般的だが、プロの中には 意図的にそれを数度 (例えば、10度) ねじって装着し、グリップする時の目安に使っている人もいる。一方、パターのグリップは 普通のクラブのグリップ以上に、形状、重量、太さ、長さなど バラエティーがあるが 最近では中尺グリップやスプリット・グリップなどの変則的なグリップも一般的に良く使われるようになっている。なお、グリップのメーカーには Eaton/Golf Pride, Royal Grip, Lamkin, WinnイオミックマスダゴルフAvonLongShotMars Golf、 PerfectPro などといったメーカーがある。 

 
 
 
 

 
 
 
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