ロフトとフェース角

 

ロフトとは、クラブフェースの傾斜角度で、角度が大きいほどボールは高く上がり、そうしたクラブをロフトのあるクラブと言います。つまり、ボールの打ち出し角は ロフトが大きくなれば高くなります。最もロフトのあるクラブは ロブ・ウェッジで 60°以上のロフトがあります。一方、ドライバーのロフトについては、ほとんどのゴルファーが昔からのロフトの概念でロフトの立ったものを買っているようですが、まず、その考え方を変える必要があります。昔使っていたクラブよりロフトのあるクラブにする必要があるのです。 つまり、古い高スピン時代の考えで、ボールが吹きあがるからロフト角を立てて飛ばそうという考え方でクラブを選んでも低スピンのボールとヘッドの構造ですから、それでは、ボールがドロップしてしまいます。また、コントロール性 (方向性) は スピン量に大きく影響されます。いずれにしても、もし、あなたが昔ロフト 9度のドライバーを使っていたとしたら、最近のクラブでは、10度から 11度くらいのロフトのドライバーが、距離、方向性の両面で多分に正しいロフトになるはずです。

フェース角とは フェースのターゲットラインに対する向きのことで、マイナスの数値であれば、オープン、プラスであればクローズドということになる。つまり、フェース角があまりオープンになっているとプッシュアウトやスライスが出やすくなるし、逆に クローズドであれば引っ掛けやフックが出やすいという結果になります。シャフトの特性なども影響しますが、基本的には ドロー系のボールを打ちたければフェース角をクローズドに、そして、フェード系のボールにしたければフェース角をオープンにすれば良いことになります。また、一般的には ドライバーのフェース角がスクウェアー (0度) であれば、そこからクラブが短くなるにつれてフェース角を開いたものにし、3番を −1.0°、5番は −1.5°などとするのが正しいフィッティングの仕方です。いずれにしても、クラブを購入する時は、出来る限りこうした数字を実際にチェックしてもらってから正しいロフトとフェース角のものを購入することが望ましいでしょう。 なお、最近のドライバーは、クラブヘッドが大きくなっているため重心距離が長くなり、正しいフェース角が開きすぎているクラブでは、プッシュアウトが頻発するというような結果にもなりかねませんので、注意が必要です。


 
 
 
 

 
 
 
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